子どもにとって【繰り返す】のは必要なこと。それはなぜか?
娘のお気に入り
『アナと雪の女王』
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大人の世界ではもう過去の話になるのだろうが、娘にとっては「今」が旬である。
ただそのお話が好きだと言うわけではなく、音楽や特定のキャラクターが好きなようだ。特に好きなキャラクターは、、、
パペットを持っている。そして常に私の右手にオラフはいて、娘と会話をしている。
娘「おらふさん、こんにちわ!」
私「こんにちは!ぼくオラフ」
なんて言っている。
典型的子どもの特徴の一つ
さて、典型的な子どもの特徴の一つとして、【繰り返す】というのがある。好きな事を何回も何回も行うし、また要求する行動だ。この行動は大人にとっては大変なときもある。何回も何回も何回も同じことを繰り返すわけだから、飽きてくるし、また要求内容によっては疲れる。(例えば、高い高い~とか)
しかし、子供のとっては大変に重要なことらしい。この、興味を示したことを何回も何回も繰り返すことによって【集中力】が高まるらしいのだ。だから、親が疲れたからとか飽きたから、「はい!ここまで!もう終わり!」と言って、要求を途中でバンッ!と切ってしまうと、子供の集中力もバンッ!と切れてしまう。それを繰り返し行っていると、集中力のない子となってしまう可能性があるらしい。
さらに、楽しい時間がバンッ!と切られることによって、楽しい→悲しいに急に気持ちが切り替わる。その落差は子どもにとっては結構なものになる。だから、「なんで!!つづけて!!やめないで!うわ~~ん(泣)」って子どもが泣くのは当然のことだ。
前に書いた記事でも言っているが、子育てには忍耐が必要なのだ。
そして娘の【繰り返す】は?
最初に戻るのだが、『アナと雪の女王』が好きな娘。音楽が好き。だから、【繰り返し】サウンドトラックを聞くのだ。繰り返し繰り返し何回も何回も聞くのだ。家の中でも聞くし、車の中でも聞く。
私は娘の親だ。子育てに忍耐は必要だ。一緒に聞いて一緒に楽しむのだ。それが親だ。たとえ夢の中でアナやエルザが歌っていようとも、仕事中でも頭の中をオラフの声がぐるぐるとまわり続けようとも、娘と一緒に楽しむのだ。
娘が楽しそうに歌を口ずさみながら踊っている姿を見ると、とても幸せな気持ちになる。その幸せな気持ちがあれば【繰り返す】なんて、(ちょっとの忍耐力があれば)なんてことはない。
ちなみに、昨日の夜は絵本の【繰り返し】だ。「もういっかい!」「もういっかい!」「もういっかい!」。。。。。。。。を10回以上は繰り返した。家の娘の集中力は相当ある。親の集中力も相当鍛えられている。
最後に
【繰り返す】で思い出したことが一つ。
学生時代、寮に先輩と一緒に住んでいたのだが、その時の先輩が繰り返し聞いていた曲がある。その曲とは、、、
ず~~~~~~~~~~~~っと聞いていたな先輩。きつかったな~。今でも歌えるもんな~。
あの時は、子育ての忍耐とは違う忍耐が必要だった。(先輩が怖かったから)