この記事は娘の夢の話ではない。私の謝罪の話だ。
今日の記事は娘の夢の話ではない。私の謝罪の話だ。自分に対する戒めの記事だ。
子どもは、夢を見ながら幸せに寝ていることもあれば、怖い夢や嫌な夢を見て泣きながら起きることもある。
娘は昨夜、嫌な夢を見たようだ。そして私は、言ってしまった。
夢の原理
夜に見る夢とは、
睡眠中あたかも現実の経験であるかのように感じる、一連の観念や心像のこと。睡眠中に持つ幻覚のこと。
(ウィキペディアより)
神経生理学的からの夢の考え方
現代の神経生理学的研究では、「夢というのは、主としてレム睡眠の時に出現するとされ、睡眠中は感覚遮断に近い状態でありながら、大脳皮質や(記憶に関係のある)辺縁系の活動水準が覚醒時にほぼ近い水準にあるために、外的あるいは内的な刺激と関連する興奮によって脳の記憶貯蔵庫から過去の記憶映像が再生されつつ、記憶映像に合致する夢のストーリーをつくってゆく」と考えられている
(ウィキペディアより)
眠りに入った時はノンレム睡眠で、約2時間後にレム睡眠になる。レム睡眠が約90分間あり、その後ノンレム睡眠→レム睡眠→ノンレム睡眠・・・となりながら朝になる。
個人差があるようだが、レム睡眠の時間は一晩合計で大体2時間。だから、映画一本分ぐらいの夢を大抵の人は見ているそうだ。目が覚めたときに覚えている夢は、起きる直前のレム睡眠中の夢だそうだ。ちなみに「私は夢は見ない」と言う人もいるが、実際には見ているらしく、ただ、記憶をしていないだけらしい。
また、夢を見るのは『昼間の記憶の整理』というのは何かで読んだ記憶がある。記憶の整理をしないと、それはストレスとなって脳に残るらしい。
娘の激しい泣きに、、、
昨夜娘は泣きながら起きた。さらに、「いやだ!いやだ!」と言いながら起きた。
昼間に「いやだ!いやだ!」と言うことはよくある。歯磨きの前、お風呂に入る前はしょっちゅうだ。その他にも「いやだ!いやだ!」は一日中言っている。イヤイヤ期だからしょうがないと思っているが、口癖になってしまうのは困るなとも思っている。
とにかく昨夜はとても嫌だったらしく(夢の中で)、ずーっと「いやだ!いやだ!いやだ!」と泣いていた。かみさんが「どうしたの?大丈夫だよ」と言いながら抱っこしてもだめ。時間がたつにつれて娘の声のトーンが上がり、さらに激しく泣き出した。
やってしまった
泣いて起きた理由は怖い夢や嫌な夢だったのだろうと思う。でももし、これが体調不良でとか別の理由だったらどうだろう。もしかしたら、大変なことになっていたかもしれない。しかし、その時はそう思わなかった。何事か?と思ったが、とても眠たかった私はそこで言ってはいけないことを言ってしまった。
「うるせえなあ」
罪悪感
あ~しまった。この言葉は言ってはいけない言葉だ。と思いつつも、睡魔が襲いまくっていたためそのまま寝てしまった。
朝起きたら、罪悪感でいっぱいだった。夢を見て、そして泣きながら起きた娘に掛けた言葉がこれとは最悪だ。最悪に気分が悪く最低の気持ちなった。娘とかみさんに謝り続けた。
子育てには忍耐が必要だ。何て言っていたくせに、睡魔に負けて切れてしまうとは情けない。上っ面だけの子育てをしていたようだ。自分の子育てを見直したい。
最後に
娘よすまん。これからの父親の行動を見ていてくれ。