おやブログ

ほとんど自分の娘の話。たまに違う話。ライフハックブログなんて洒落たものじゃないブログ

夜、布団を蹴っ飛ばす娘が風邪をひかないようにするために買った物

THE MINTSTONES
THE MINTSTONES / Neal.

 

娘が風邪をひいた

幸い熱も咳も出ず、鼻水が出たぐらいで済んだのでよかった。夜は鼻が詰まってちょっと寝苦しそうだったが、食欲もあり元気だ。

これから本格的な冬を迎える。子供に関しては何かと気を使う時期でもある。風邪はすぐ引くし、ヘタすればインフルエンザとかもある。出かける時はどんな服が最適か考え、そして厚手の服がいるのでかさばる。夜は夜で布団を蹴っ飛ばして寝る娘に気を使う。

さらに、私が子供から風邪を貰ったり、または風邪を子供に移したりしないよう気を使わなければならない。何だか冬は面倒だ。

 

寝る時が結構気を使う

子どもは大抵そうだろうが、うちの娘も寝ているときに布団を蹴っ飛ばす。暑いから、そして体にまとわりつくのが嫌なようでもある。とにかく、

「これいやだ!」

と言いながら蹴っ飛ばす。起きているのか寝言言っているのかよく分からないが、ガシガシ蹴っ飛ばす。腹巻タイプのパジャマとかでお腹は冷えないように対策をしているが、それでも夜から朝にかけての冷えはお腹に厳しい。風邪をひく原因の一つだ。

また冬の湿度の低さも風邪ひきの原因だ。湿度が20~30%の部屋ではウイルスが活発化する。寝ている間に乾燥した空気を吸うと喉が乾燥し炎症を起こす。(特に口を開けて寝る人、鼻が詰まっている人はすぐに炎症しやすい)その炎症にウイルスが付着し風邪を引き起こす。また、部屋が乾燥していると、床に落ちている埃(主にダニの死骸)などが舞い上がり浮遊。それらも吸い込んでしまう。子どもの喉の粘膜なんぞ貧弱なものだ。

 

 

Jungle
Jungle / Accretion Disc

対策は湿度を上げる

風邪をひかないように寝るには、室内の湿度を適度に保つようにするといいらしい。もちろん寒くない部屋で。

50%ぐらいでウイルスの半分は死滅し、60%ぐらいになると8割ぐらいのウイルスは死滅するらしい。だからと言って、もっと高い湿度ならウイルスは全滅だ!なんて思って高くすると、今度は室内にカビが発生する。本末転倒だ。だから、部屋の湿度は50~60%ぐらいがいいようだ。そして暖かくする。

 

湿度を上げる方法は

湿度をあげる為にしたことはいくつかあるが、例えば、洗濯物を室内に干すとか、バケツに水を入れて置いておくとかしてみた。正直効果はよく分からなかった。また、エアコンで暖房をつけると暖かくなるが乾燥する。だから、先ほどの洗濯物など干してみたが、湿度を上げる前に乾いてしまう。暖かくしながら湿度を保つって、案外めんどくさい。

じゃあ、加湿器しかないなと思い、電気屋に行ってみた。(2年前のこと)すると、、、

 

 

joy
joy / Tigr

今はこんなものがあるんですね

電気屋さんに行くと結構楽しいですな。あれもこれもほしくなる。

最初に目につき、買おうか迷ったのはオイルヒーター。これも「乾燥しにくい」「子供が触っても安全」「風が舞わない」などなど良い面もあったが、悪い面は”温まるまでの時間が長い””値段が結構する”こと。

次に目が行ったのは遠赤外線ヒーター。これは結構良さげだった。「温風出ない」「体の芯から温まる」「すぐに暖かい」でも値段は高め。

最後は加湿器付ヒーター。湿度が高い温風を出し、部屋の湿度、温度をチェックしながら自動で調整してくれるもの。値段は3つの中で一番安かった。

選んだものは

結局選んだのは一番最安の加湿器付ヒーター。最後は結局金だ、で金をケチった感じだが、実際はそうでもない。電気屋に行った目的は『加湿器の購入』。つまり、【部屋を暖めながら湿度を保ちたい】ってことが最大の目的だったので、加湿器付ヒーターは正にその通りの物。オイルヒーターも赤外線ヒーターも、温めることに関しては最高なのだろうが、湿度を上げる、下げるなどの調整機能は持ち合わせていない。湿度管理が出来ると言うことで、これを選んだ。

 

SHARP プラズマクラスター搭載加湿セラミックファンヒーター ホワイト系 HX-B120-W

SHARP プラズマクラスター搭載加湿セラミックファンヒーター ホワイト系 HX-B120-W

 

 このヒーターの仕組みを簡単に説明してみると、定期的に水の入ったタンクからフィルターに水を送る。そして湿ったフィルターに温風を当てて、湿度の高い温風が室内に送られるというもの。湿度と室温の設定が出来、自動で調整しながら稼働する。

フィルターは2週間に1回の掃除が必要(水道水の石灰などが付着してくる)。3シーズンは使えるらしいが、私は2シーズンで交換した。タンクの水は8~10時間は補給不要(その日の湿度や室温によって変わる。湿度が低いときはどんどん水を送るので、一晩のうちに一回の補給が必要なときもあるかもしれない)

改善してほしい点は音。音が結構する。慣れると大したことはないかもしれないが、神経質な方には結構な騒音となるかもしれない。ちなみに、音がうるさくて寝れないとか起きてしまったとかは、私の家族の中ではない。

あと、温風が噴き出るので、床の埃が舞うという現象は避けられない。この点は、オイルヒーターや赤外線ヒーターのほうが利となる。

 

最後に

使ってみた感想。「のどの痛みは全くなくなった」と、特に敏感なかみさんがそう言っていたので結構な効果だと思う。もちろん部屋は暖かいので、娘が布団を蹴っ飛ばして寝ていてもそんなに問題ではない。

2週間に1回のフィルター掃除は私の担当。きちんとやらないと、フィルターにカビや石灰が付着し温風と共に送られてくるから、めんどくせーと思いながらも家族の為と思いながらやっている。