ぽーんぽーんって飛びたい
Landscape with Tree / The Nick Page
なんだか代わり映えのしない日々を送っている気がする。
ぼろ儲けしたわけでもなく、体の傷みが無くなったでもなく、仕事に変化があったわけでもない。いったい私は何を求めているのか。
最近1か月の思い出せる出来事
- 半年前に比べて体重が2kg減った
- 雪道用のチェーンを買った
- 健康診断でバリウム飲んでゲップを我慢した
- バイクのバッテリーが上がったので交換した
こんなもんだ。
わくわくするような、興奮するようなことがない。バイクのバッテリーが上がったときはドキドキしたが、あまりいいドキドキではなかった。
昔々
もっともっと若いときに見たサラリーマンは、駅のホームで煙草を吸いながら一点を見つめていた。猫背でネクタイは緩められていて、明らかに疲れ切った表情だった。「ああはなりたくねえ」と思った。
私は今そこまでになっていないと思うが、近づいているように感じる。
子どもだけが生きがい。。。
。。。なんて、そんなのは悲しい。確かに子供がいることで毎日は楽しくなるが、それが唯一のものだと結局は慣れてくるのだから、刺激はなくなる。
ぶあっと盛り上がる何か
それは何だろう。昔なりたかった職業はなんだろう。いまからやりたいことはなんだろう。
”好きなことをやれば?”
何ていうが、皆が皆好きなことをしていたら、今の日本ではなくなる。まったく違った国になり、生活になるだろう。それも面白いと思うのだが、そうはならないだろう。なぜなら日本だから。日本人だから。
色々と考えれば考えるほど、ぶあっと盛り上がることは難しくなる。考えないほうがいいのだ。考えずに行動した方がいいのだ。ただし、失うものが出てくることは覚悟しなければならないだろう。
昨夜、娘が「ぽーんぽーんやって!」って言うので、ぽーんぽーんって娘を空に投げた。笑いながら気持ちよさそうに飛んでた。
私もぽーんぽーんってやってもらいたいと思った。
- 作者: ケン・ブランチャード,ジェシー・ストーナー,田辺希久子
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